お見合いで重要になってくるのは、短い間でどれだけ自分のことを知ってもらい好印象を抱いてもらえるかというアプローチです。
しかし、矢継ぎ早に自分をアプローチするだけではなかなか上手くいきません。自分のことを知ってもらうだけでなく、相手のことを知るということがお見合いでは大切です。
かといって、相手にあれこれ質問を投げかけて相手の情報を引き出すだけでは品定めしているようでマナー的にもよくないです。そこで気を付けたいのは、自分のアプローチと相手のアプローチのバランスです。
自分の話だけで完結させるのではなく、そこから相手との共通点を探して話題を広げて相手が話しやすい流れを作り、相手の話を聞いた感想を伝えて先を促す言葉をかけたりと、どちらか一方だけが話すのではなく双方が会話のキャッチボールを楽しめている状況が理想的です。